笑顔恐怖症の人々
先日有給休暇をとりました。
早朝に外に出てみると、会社に向かう車の運転手は、みんな顔が死んでいて怖いなぁと思いました。
ですが、ふと同時にこうも思いました。
よく良く考えると、会社に向かう人がみんな笑顔だったほうがもっと怖いんじゃね?と。
実は笑顔恐怖症(←医学用語でも何でもないです。勝手に命名してます)の人間は意外に多く、何なら誰でも経験があるのではないかと急に感じてきました。
笑顔が怖い意味わからない方のために
いくつか、具体的な笑顔恐怖例を挙げてみます。
例1 集合写真
昔、北陸地方の某宗教団体の機関誌の1面に、多勢の笑顔の人間の集合写真が掲載されていて、恐ろしく思いました。
単にカルト宗教への恐怖もありましたが、違和感に対する恐怖がありました。
多勢の大人が素面で自然発生的に笑顔になる状況は、かなり特殊です。
例2 お笑い番組
日本テレビ「エンタの神様」のピン芸人“冷蔵庫マン”に対して単一的な笑い声が怖かった。本心で笑っていても、強制的に笑わされている状況でもどっちにしろ常軌を逸しているため、恐ろしかった。
実際は演出で笑いを足してると知った時は逆に安心しました。
例3 マナー講師
マナー研修の際、ありえないほどの作り笑顔のマナー講師がいた。
サイコパスっぽい(←失礼なのは承知)ので勝手変な想像をして震えた。
家で1人の時もこの顔なのかなぁとか、笑顔で人を殴りそうだなぁとか。
笑顔=大正義風潮があるので、まだまだ笑顔恐怖症を理解してくれない人もいるから、
今年は「笑顔=大正義風潮」撲滅団体を設立したい。